アソビマーケットが他のプラットフォームと違う面白い使い方

アソビマーケットが他のプラットフォームと違う面白い使い方

最終更新日 2024年11月19日 by wardon

近年では、オンラインショップやオンラインマーケットなどで様々な物を販売する事が出来ます。
デジタルコンテンツや同人アイテムなどの販売も行い易くなってきており、多くの人々が自分が考え出したアイデアを形にしてオリジナルコンテンツを販売するケースが増加しています。

アソビマーケットとは

アソビマーケットは、オリジナルコンテンツを売り出すタイプのオンラインマーケットとは違って、ダウンロード購入した漫画やゲームといったデジタルコンテンツをユーザー間で二次売買が行えるサービスです。
フリマアプリと似ている性質を持っていますが、このサービスの場合、デジタルコンテンツを扱っているので、暗号資産に使われている技術であるブロックチェーンを導入する事で、ユーザーが入手したコンテンツをユーザーの所有権として管理する事が可能です。
また、運営会社が運営しているゲーム内に登場するアイテムの売買を行えるマーケットとしても使えます。
アソビマーケットでは、独自の通貨システムが用意されており、ゲーム内に登場するアイテムの売買、漫画やゲームなどの二次売買をする時の決済に使われます。
稼ぎゲーと呼ばれるポイントを稼ぐ事が出来るゲームも用意されているので、稼ぎゲーでポイントを貯めて、マーケット内通貨に交換する事も可能になっています。

ゲーム内アイテムを半額で購入できる

運営会社が提供しているゲーム内のアイテムの購入を、アソビマーケット独自のアソビコインで購入すると、通常よりも半額で購入出来るというメリットがあります。
ゲームで遊ぶ事が多いヘビーユーザーにとっては、ゲームをより有利に進める為には、アイテムの購入は重要なポイントになります。
ゲーム内アイテムを半額で購入出来るのは、ゲームユーザーにとっては魅力的です。
アソビマーケットは、漫画やゲームといったデジタルコンテンツの二次売買が出来る事を利用して、ユーザーは不用になったゲームや漫画を売却してコインを入手する事も出来ます。
効率的にコインを稼ぐ事が出来るので、売却して得たコインでゲーム内アイテムを購入するというのも容易に行えるのは便利です。
二次売買システムは、現実世界での中古売買とほぼ同じ仕組みを採用しています。
売り主だけでなく、権利者にも中古売買で発生した収益が渡ります。

アソビマーケットで使えるコインは独自のウォレットで管理できる

このような仕組みにしておく事で、コンテンツの元々の制作者や著作権管理を行っている出版会社などにも利益が発生し、劣化しないデジタルコンテンツが中古売買されても権利者が損をしないようになっています。
アソビマーケットで使えるコインは、独自のウォレットで管理する事が出来ます。
その為、ウォレットを作成しておく必要があります。
専用のスマホアプリからサービスのアカウントを作成して、ウォレットを作るという流れになります。
マーケットで売買をするには、ウォレットとマーケットを連携させます。
マーケット専用のスマホアプリ、あるいは公式サイトを通してマーケットのアカウントを作成後、ウォレットアドレスをマーケットに連携させると、サービス内でコインを使ったコンテンツの売買を行えるようになります。
アソビマーケットに対応しているゲームは、サービス運営会社によって提供されており、多人数参加型のオンラインゲームです。
ネット経由でゲーム内でチームを組んでストーリーを進めていく事が出来ます。

現実世界の中古ショップをオンライン上で構築して使えるようになった感覚

効率的にキャラクターを強くしていくには、ゲーム内で入手出来るアイテムやマーケット内で購入出来るアイテムを集めていく事が必要です。
その為、ゲーマーにとって、マーケットは非常に便利なアイテムを入手出来る場所として機能しています。
マーケット内では、様々なジャンルの漫画や音楽などのコンテンツが二次売買されているので、現実世界の中古ショップをオンライン上で構築して使えるようになった感覚で利用出来ます。
また、扱うコンテンツがデジタルコンテンツである為、不正に売買されないようにブロックチェーンを最大限に活用したシステムが構築されているのは、売り手・買い手・権利者のいずれにとっても安心です。
紙メディアや光ディスクメディアの場合、どうしても経年劣化が発生しますが、マーケットで取り扱っているコンテンツは劣化する事がありません。
いつまでも、きれいな状態で所有する事が出来る点でユーザーにとってはメリットは大きいです。
リサイクルがし易い上に、制作者にも利益が還元される事で、制作者の作品作りに対するモチベーション維持に繋げられます。
今までのサービスでは、制作者が消費者に自分の作品を売ったり、フリマアプリのように中古品を売るといった事が主力でした。

まとめ

デジタルコンテンツを主に取り扱う事で、ブロックチェーン技術を活用して市場形成が行えるサービスが生まれ、隠れた良作を見つけて購入するといった使い方も行えるようになっています。
コンテンツのリサイクルは、権利者が得をしないケースが多々ありましたが、新しいマーケットサービスが登場してきた事で、その問題をクリアしつつあります。