まつげエクステとはなにか始め方について

まつげエクステとはなにか始め方について

最終更新日 2024年10月9日 by wardon

まつげエクステはまつげのエクステンション、つまりまつげの延長や拡張を意味します。
ただ単にエクステンションというと部分かつらを指しますが、言葉にまつげとつけばまつげのかつらを意味します。
かつらといっても自毛の上から被せるのではなく、グルーと呼ばれる接着剤で固定して装着を行います。
自毛のまつげに人工毛を装着する形ですから、仕上がりは自然ですが、自毛の成長と共にやがて抜け落ちます。

まつげエクステの素材

その為、寿命は3週間から4週間くらいなので、1ヶ月に一度のペースでメンテナンスをすることになります。
人工毛にはシルクやミンク、そしてセーブルといった毛質がありますが、素材はポリエステル製のことが多いです。
シルクはやや固めの毛質で、カールの保持力が優れているのが特徴です。
一方、ミンクは名前の通りイタチ科の動物の毛皮が元になっており、柔軟で快適なつけ心地を楽しむことができます。
セーブルは最高級の毛皮といわれている、クロテンの毛皮が再現されているので、まつげエクステの中でも最も価格が高めです。
その分、使用感も上質でリッチな満足感が得られますから、目元の仕上がりに拘りたい人達に選ばれています。
人工毛には太さや長さなどの種類があって、毛質と共に組み合わせて選ぶことができます。
太い毛はそれだけ存在感が大きく派手な仕上がりになりますが、逆に細いと繊細な印象を与えるので、太さ1つとっても選び方が大事です。
長さは目元の印象にかなり影響しますから、こちらもなりたいイメージをしっかりと固めてから選びたいところです。

ナチュラルはまつげの全体が長めなのが特徴

長さの選択肢はミリ単位で、数字だけを見れば僅かな違いですが、実際には数ミリ程度でも目元の印象はがらりと変わります。
サロンでプロにお任せすることもできますが、デザインの分類を頭に入れることで、自らなりたい姿を実現するまつげエクステを選ぶことが可能です。
方向性は主にナチュラルとセクシーやキュートで、スイートという分類もあります。
ナチュラルはまつげの全体が長めなのが特徴で、セクシーは目尻を長くすることで目元にアクセントがつけられます。
キュートは中央にアクセントをつけますが、スイートは垂れ目気味のデザインによって甘い目元を演出できます。
目元についてあまり難しく考えたくなかったり、とにかくお試しで変化を確認したい場合は、定番の太さや長さのシングルがおすすめです。
正確にはシングルラッシュといいますが、毛の1本1本を強調する仕上がりになるので、自然なのに魅力的な目元が手に入ります。

束感を出してボリュームを楽しみたい時はボリュームラッシュ

束感を出してボリュームを楽しみたい時は、ボリュームラッシュが狙い目となるでしょう。
ボリュームラッシュは細い毛を多数束ねている構造で、その束を自毛の1本1本に装着していきます。
それだけに施術の前後で目元の印象はまるで違ってきますし、本人も驚く大変身を遂げることもできます。
人工毛は下まつげにもつけられますし、目元全体を派手に見せることも可能ですが、やり過ぎるとけばけばしい印象を与えかねないです。
非日常を楽しんだり特別な日ならありでしょうが、日常的にはなるべく派手にしない方が使い勝手は良いといえます。
勿論、まつげエクステの楽しみ方は人それぞれ自由ですし、どこまで理想の目元を追求するかは人によって異なります。
まつげエクステを楽しむ上で大切なのは、質問しやすくアドバイスがもらえる、プロを見つけて味方につけることです。
サロンには技術を持つプロと本格的な設備が揃っていますし、なにより相談に乗ってもらえる安心感があります。
プロも人間なので経験や実力によって腕の良し悪しに差はありますが、本当に腕の良い人は施術の手際が良いのに仕上がりが綺麗です。

まつげエクステのサロン選びは妥協しないことが大切

また、質問に対する答えが的確だったり、トラブルが生じても落ち着いて対処できる心構えを持っています。
料金や予約の取りやすさも大事ですが、やはり技術が仕上がりや安心感に直結するので、まつげエクステのサロン選びは妥協しないことが大切です。
一度プロの施術を経験することで、まつげのエクステンションがどういうものかが分かりますし、日頃のケアやメンテナンスの理解が深まります。
それと維持費用が掛かることにも気がつきますが、セルフでメンテナンスに挑戦してみると、プロの技術や料金設定に納得できるはずです。
手間や時間を惜しまないなら施術やメンテナンスをセルフでするのもありですが、プロ並みの技術を獲得したり安定した仕上がりの質を実現するのは大変です。
セルフが上手い人は見えないところで相当な失敗を経験しているか、天性の才能を持っている稀な人のどちらかでしょう。
いずれにしても、まつげの施術の失敗は目も当てられませんし、外出したり人に会うのも難しくなるので、最初からサロンのプロに相談したり任せるのが無難です。

まとめ

セルフは文字通りの自己責任ですし、安く済ませようとすると却って高くつきますから、失敗を許容できたり楽しめないならプロに施術をお願いするべきです。
サロンなら親身になって相談に乗ってくれますし、目元のコンプレックスの解消や理想の追求において頼りになります。

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